プロポリスエキス 豊富な栄養成分

<原材料>

プロポリスエキス

 

 

 

プロポリスエキス・・・自然界の抗生物質

 プロポリスとは、ミツバチが病原菌から巣を守るための物質であることから、前(プロ)、都市(ポリス)というギリシャ語に由来する名称で、2300年前のアリストテレスの時代に医薬品としてすでに使われていました。
 ミツバチは、その原料を植物の芽や樹皮から集め、唾液と混ぜて巣の中に塗ります。ミツバチの巣は、35度前後に保たれます。乾燥させないように保湿もしていますから、細菌の繁殖には最適の状態にあります。そういった環境にあって、巣の中を無菌に近い状態にするために、プロポリスの殺菌作用が活用されていました。
 樹木は、その表皮によって水による腐食や細菌から身を守っています。ところが、表皮が剥がれたり、枝が折れたりといったことになりますと、その樹木が腐食することになってしまいます。そんな時、樹木は自らを守るためにヤニのような樹脂を出して、傷を負ったところを覆います。ミツバチは、そういった樹木の成分を利用していたのです。
 ですから、プロポリスの最大の効能は、殺菌作用にあります。アリストテレスの時代に頃は、外用薬として利用していたようです。
 その成分は、まだまだ研究途上にありますが、次々と新しい物質が発見されています。
 その栄養成分は、300種類にも上るととも言われています。中でも、フラボノイドと言われる成分は、抗がん作用と結び付けられ注目を浴びるようになりました。また、フランスやロシアの細菌学者は、ブドウ球菌や大腸菌、コレラ菌といった病原菌に対する殺菌力を突き止めています。ですから、「プロポリスは、人類がこれまでに発見した中で、最も効果のある自然界の抗生物質だ」とも言われています。
 また、抗炎症作用も指摘されており、デンマークのニールセンは、強力な殺菌力や、ウィルスや細菌に抵抗力を持つといった働きがあると述べています。
 この樹脂や蜜蝋の成分を含むプロポリス原塊を、食用アルコールで抽出したものが、プロポリスエキスです。地域や花、樹木の分布によって、それぞれ成分が微妙に異なりますが、ユーカリの成分を多く含むブラジル産が最も品質が高いとされています。

プリポリスの主成分 (%)

ヤニ類、樹脂 50
蜜蝋 30
精油などの油分 10
花粉などのエステル類 5
有機物質、ミネラル 5

プロポリスに含まれる主な栄養素

主成分 ビタミン類  ミネラル 
経皮酸
 アルテピリンC
 バッカリン
カフェ酸
経皮アルコール
ワニリン
フラボノイド
 クリシン
 ガランギン
 アカセチン
 ラムノシトリン
 ピノストリビン
 サクラネチン
 テクトクリシン
 イサルピニン
 ピノセンブリン
 他20種
プロビタミンA
サイアシン(B1)
リボフラビン(B2)
ナイアシン(B3)
ビタミンE
ビタミンP
ニコチン酸
パントテン酸
葉酸








亜鉛
カルシウム


マグネシウム
マンガン












栄養補給の基本はバランスにあります!

 人体には、本来、自らを正常な状態に回復させようとする機能が備わっています。それが自己免疫機能とも呼ばれていますが、決して自動的に働くわけではありません。数多くの栄養素がバランス良く供給されてこそ自己免疫機能が発揮されて、人体は正常な状態に回復します。
 アミノ酸やミネラルは、相互の関係もあり、不足した成分があると別の成分の働きも阻害されてしまいます特に人体で造られない必須アミノ酸と言われる成分は重要となります。ところが、自分の体にどういった栄養素が不足しているのかは、中々分かりません。ですから、「できるだけ多くの種類を食べましょう」というのは、特定の栄養素が不足することを防ぐためのものでもあります。
 したがって、健康食品の最大の役割は、特定の栄養素の欠乏を補うことにこそあります。そして、できるだけ多くの栄養素を含んだものが一番最適な健康補助食品だということになります。
 プロポリスエキスは、自然界とミツバチから贈られた最高の健康補助食品と言えます。
 健康補助食品は、毎日適量摂取することこそが、最も重要です。
 ぜひ、毎日飲まれることを心がけてください。自己免疫機能をアップさせるための健康補助食品は、継続することが基本です。飲むことを中断すると徐々にその効果が低下してしまいます。